CC Tips: Full Walkthrough: Workflow for AI Coding — Matt Pocock
2026-08-01
- トークン数をステータスラインに常時表示する。Claude Codeのstatusline設定で現在のコンテキスト消費量を数値表示し、約100kを「ダムゾーン」の境界として作業単位を区切る。
/compact ではなく /clear を使う。compactは要約という堆積物を残して以後の判断を鈍らせる。区切りごとに成果物(PRD・issue・メモ)をファイルに書き出してから/clearし、常に同じクリーンな初期状態から再開する。
- CLAUDE.md やシステムプロンプト常駐部分を極小に保つ。ここが膨らむと、作業を始める前からダムゾーンに入る。
- 短いスキルほど効く。
grill me は数行だけ:「合意に達するまで容赦なくインタビューせよ / 決定木の枝を1つずつ解決せよ / 各質問に推奨回答を添えよ / 1問ずつ聞け」。長大なフレームワークより自作の小さなスキルの方が制御可能。
- 作業の起点は必ずスキル呼び出し(
/grill-me <ブリーフ>)にする。コンテキストにはスキルと依頼文だけが載った状態で始まるので、最もスマートな状態で設計判断ができる。
- 重い調査はexploreサブエージェントに投げる。サブエージェントが90k超を消費しても親は25k程度で済む。コードベース探索は基本的に委譲する。
- plan modeは放っておくと早々にプランを出したがるので、grill系スキルで「まだプランを書くな、質問を続けろ」と明示的に抑える。
AskUserQuestion のUIは使わず、通常のテキストで1問ずつやり取りした方が扱いやすい(登壇者の実感)。
- PRD生成スキルには「変更予定モジュール一覧」と「テスト方針」を必ず出力させる。仕様だけで完結させず、常にコード側の設計を意識させるため。
- 1Mコンテキストに頼らない。コーディングでは長大コンテキストは劣化要因。retrieval用途と割り切る。
- タスクチケットに
AFK / human-in-the-loop のラベルを付けさせる。AFK指定のものだけを自律実行に回し、設計合意が必要なものは人間が張り付く。
- PRDのレビューに時間をかけない。grillingでAIと合意形成が済んでいれば、PRDは要約タスクに過ぎない。レビューの労力はコードと実装issueに回す。