skills提案 2026-09-06
提案1: LEARNINGS.mdループ(セッションの学びを自動で蓄積・引き継ぐ)
何が良くなるか 複数のナレッジで共通して言及されている「セッションをまたぐと同じ説明・同じ指摘を繰り返す」問題を解消する。2026-08-16-ifAt7nkaTww(LEARNINGS.mdループ)と2026-09-04-g6YdCFZJtN0(誤生成のたびにif-thenルールを追記してCLAUDE.mdを育てる)が示す通り、セッション終了時に「教訓・つまずき・ユーザーの修正」を自動で外部ファイルに書き出し、次回セッション開始時に自動で読ませる仕組みを作ると、CLAUDE.md自体を肥大化させずに学習を蓄積できる(CLAUDE.mdは200行以内に保つべきという2026-08-24-82_9N72SOek・2026-09-01-sBfvvj9cQPE・2026-09-06-rSE-2K5hl7kの共通見解とも整合する)。
導入手順
~/.claude/LEARNINGS.mdを空ファイルで作成する。~/.claude/CLAUDE.mdに1行追記する:セッション開始時は必ず LEARNINGS.md を読み、要約して把握したことを一言示してから作業を始めること。~/.claude/settings.jsonに、セッション終了時の振り返り自動記録フック(プロンプト型フック。2026-08-30-TU8DSyuMto4「Hooksを自然言語で指示するだけで自動化」の実例に相当)を追加する:
({ "hooks": { "Stop": [ { "hooks": [ { "type": "prompt", "prompt": "このセッションで得た教訓・ユーザーからの修正・つまずいた点を1〜3行で ~/.claude/LEARNINGS.md に追記して。重複・些末な内容は書かない。" } ] } ] } }update-configスキルを使うと設定ファイルの安全な追記ができる)- 週1回、
/loopまたはスケジュール機能で「LEARNINGS.mdの重複マージ・古い項目の統合」を定期実行する(2026-08-16-ifAt7nkaTwwが推奨する週次メンテ運用)。
提案2: session-observerスキル(セッション振り返りからスキル改善候補を自動抽出)
何が良くなるか 2026-08-16-ifAt7nkaTwwの「タスクオブザーバースキル」と2026-08-27-D3Ftx4KjLywの「スキル検索・提案用スキル」を組み合わせ、作業完了のたびに「ユーザーの修正」「抜けていたルール」「既存スキルがカバーしていない状況」「良かったテクニック」を観察ログに残し、スキル/CLAUDE.mdの改善候補を能動的に提案させる。属人的な「気づき」を仕組み化し、2026-08-20-Pew99wKoFAUの「フィードバックファイルで育成」と同じ効果を継続的に得られる。
導入手順
~/.claude/skills/session-observer/SKILL.md を作成する:
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name: session-observer
description: 大きめのタスクが完了した直後、またはユーザーから修正・やり直し指示を受けた直後に呼び出す。単純な一問一答や読み取り専用の質問、既に完了済みタスクの再検証には発動しない。
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# session-observer
直近のやり取りを振り返り、以下を短い箇条書きで抽出する:
1. ユーザーが行った修正・却下・言い直し(あれば具体的な指示文も残す)
2. CLAUDE.mdや既存スキルに書かれていなかった暗黙のルール
3. 既存スキルでカバーできていなかった状況(スキルの死角)
4. 今回うまくいった具体的なテクニック(再利用価値があるもの)
## 出力先
`~/.claude/observations.md` の末尾に日付付きで追記する。
## スキル化提案
上記のうち再現性が高い項目があれば、「〇〇スキルとして切り出す価値があります」とユーザーに一言提案する。提案のみ行い、ユーザーの同意なしにスキルファイルは作成しない。
導入後は、大きめのタスクの後に「session-observerで振り返って」と一言呼び出すか、CLAUDE.mdに「タスク完了時は session-observer を実行する」と書けば自動発動する運用に育てられる。
提案3: second-opinionサブエージェント(成果物専用の独立検証役)
何が良くなるか
2026-08-13-TAcCfKXEfjo「結果のダブルチェックは同一セッションでやらず、新規セッションのサブエージェントに検証させる」、2026-08-08-cehtaE2YCxc「検証には具体的な評価基準を与えないと自己修正はほぼ効果がない」、2026-09-01-6pc5kh「Human in the Loopで専門知識によるレビューが必要」という共通見解に基づき、コード以外の成果物(企画書・資料・デザイン案・レポート等)を、会話の経緯を一切知らない第三者エージェントに点数制で評価させる仕組みを作る。コードレビューは既存のcode-reviewスキルでカバー済みのため、汎用成果物向けの検証フローとして補完する。
導入手順
.claude/agents/second-opinion.md(グローバルなら~/.claude/agents/)を作成する:
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name: second-opinion
description: 完成した成果物(資料・企画書・デザイン案・文章など、コード以外)を、背景コンテキストなしの第三者視点で採点・レビューさせたいときに使う。
tools: Read, Glob, Grep
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あなたは成果物だけを渡された第三者評価者です。これまでの会話の経緯や意図は一切知りません。
渡された成果物について、以下の観点で100点満点の点数制で評価してください:
- 目的適合性(誰のための何のためのものか、目的を達成しているか)
- 具体性・実行可能性(曖昧な記述や抜けがないか)
- 一貫性(トーン・フォーマット・主張の矛盾がないか)
- リスク(誤情報・過大な主張・機微情報の露出がないか)
各観点の点数と、減点理由を具体的に列挙すること。総合点が80点未満の場合は、修正すべき箇所を優先度順に提示すること。
使い方: 成果物ができたら「second-opinionサブエージェントにこの成果物だけを見せて評価して」と依頼する。同一会話の流れに引きずられた甘い自己採点を避けられる。