Claude Coworkに『スキルを記録する』神機能が追加!
概要
Claude Cowork に追加された「スキルを記録する」機能の実践検証動画。画面録画+音声解説で人間の手作業を実演すると、Claude がその手順をワークフロー(スキル)として保存し、以後は同じ作業を再現してくれる。KEITO 氏が地味な反復作業4パターンを実際に記録・実行し、3勝1敗の結果と使いどころを整理している。
主なポイント
- Claude Cowork の「スキルを記録する」を押すと画面録画が始まり、操作しながら音声で説明するだけでスキル化される(YAML やプロンプトを書く必要がない)。
- 生成されるスキルの中身は動画ではなくテキストの手順書。それでもブラウザ操作・デスクトップ操作をかなり忠実に再現できた。
- 事前に設定 →「コンピューター使用を有効にする」をオンにしておくと、ブラウザとデスクトップアプリ(メモ帳等)をまたぐ作業を記録・実行できる。
- 成功例1: Notta の最新アーカイブから目次生成 → 共有リンク+パスワード発行 → メモに整形保存、という複数サービスをまたぐ手順を約2分で自動実行。
- 成功例2: NotebookLM の「無題のノートブック」一括削除。一括削除機能がない SaaS を、1件ずつポチポチ削除するスキルで代替(途中でリスト表示に切り替えて効率化する自律的な工夫も見せた)。
- 成功例3: 複数ページを順に開き、Chrome拡張「GoFullPage」でフルページSSを取り PDF 化してフォルダに保存。拡張機能ボタンのクリックはブラウザ自動化では難しいが、コンピューターユースなら押せる。
- 失敗例: Mac の Dock で開いているアプリを1つずつ「終了」する作業は精度・速度とも微妙で、手作業の方が早かった。
- 実行時のモデルは選べる(複雑な手順は Opus 4.8、単純な削除ループは Sonnet 5 など使い分け)。
- 実行時に追加指示(「OBS と Claude は残して」「保存先はデスクトップに」)を添えると、記録時と違う条件にも適応する。
- 向き不向きの線引きが明確: Excel・PowerPoint・文書作成など従来のテキスト系スキルで足りるものは録画不要。GUI 操作でしか到達できない作業にこそ使う。
実践に使えること
- まず「一括処理ボタンがない SaaS の掃除」をスキル化する: NotebookLM の不要ノート削除、OpenAI の APIキー大量削除など、上限に達しがちなサービスの棚卸しが放置で終わる。
- 記録時の音声指示は「どのボタンを・どの順で・どういう条件で」を口頭で細かく足す。実演+補足説明がそのまま手順書の精度になる。
- 出力フォーマット(例: 目次の整形ルール)は一発で決まらない前提で、実行結果を見てスキルのテキストを直す/実行時プロンプトで補うつもりで運用する。
- 拡張機能を使う作業(フルページスクショ等)はブラウザ自動化では詰まるので、コンピューターユース前提でスキル化する。UIデザイン参考サイトの収集に有効。
- URL 一覧を渡して巡回・保存させる形にスキルを抽象化しておくと、対象を差し替えるだけで使い回せる。
- 保存先はデフォルトで Google ドライブになることがあるので、ローカルに欲しい場合は実行時に「デスクトップに新規フォルダを作って」と明示する。
- デスクトップアプリの終了のような OS 操作は現状コスパが悪い。手作業の方が早い領域は無理に自動化しない。