Claude最新!新モデルOpus 5が予想以上に凄かったのでプロンプトのコツ含めて解説してみた
概要
Anthropicが新モデル「Opus 5」をリリースし、多くのベンチマークで最上位のFable 5を上回りながら価格は約半分というコスパの良さが注目された。特にProプラン($20)で使える点、コーディング・エージェント業務での高精度、そしてClaude 5系モデルに合わせたプロンプト設計の変化が実践的なポイントとなる。
主なポイント
- Opus 5はコーディング・GDPval(日常業務)・ARC-AGI-3(未知の問題)などのベンチマークでFable 5やGPT 5.6を上回り、Fable 5の約半額で利用できる。
- Fable 5は月額110ドルのMaxプラン限定だが、Opus 5はProプラン($20)から利用可能で多くのユーザーに恩恵がある。
- Opus 5は学習期間が5月まで(Fable 5は1月まで)で直近情報に強い。
- Opus 5は出力が長くなる傾向があるため、簡潔さは「短く」とプロンプトで指示する(エフォートパラメータは長さではなく思考量を制御する)。
- エフォートレベルは「頑張り具合(ファイル読み込み等)」を制御。知識不足ならモデルのグレードを上げ、読み込み不足ならエフォートを上げる、と使い分ける。
- Opus 5では最後の検証ステップやサブエージェントによる検証指示を入れると過剰検証で無駄なトークンを消費するため削除すべき。
- Anthropic内部では、システムプロンプトを80%削除しても精度への悪影響はほぼ無かったとされ、過度なプロンプト設計は不要になりつつある。
- Claude 5系は「ルールを与える」より「状況に応じて判断させる」プロンプト設計が推奨(例:「周囲のコードと同じように読めるコードを書く」)。
- 実タスク検証でもOpus 5は性能が高くコストが低い一方、トークン消費量は多い傾向。
- 一方で「アイデアの辛口評価」など同調を避けたい用途では、Fable 5の方が忖度せず率直に指摘してくれる。
実践に使えること
- ProプランならまずOpus 5をデフォルトで使い、コスパよく高精度を得る。辛口な批評・容赦ない評価が欲しい時のみFable 5を検討する。
- 既存のプロンプトから「最後に検証させる」「サブエージェントで検証」「自己修正させる」といった指示を削除し、Opus 5の過剰検証と無駄トークンを防ぐ。
- 出力が長すぎる場合はエフォート設定ではなく「短く簡潔に」とプロンプトへ明記する。
- ルールを細かく強制する代わりに、Claudeに状況判断を委ねる書き方(「周囲のコードに合わせて」等)に書き換える。
- Claude Codeで
/doctorを実行し、CLAUDE.mdやプラグインから無駄なトークンを診断・削減する。