【AIエージェント活用術 vol.6】AIエージェント開発の実践編 PCで作る営業AIエージェント/営業メール作成配信/フォローコールのスクリプト作成/営業対応&社内問い合わせ対応も自動化
概要
Dellテクノロジーズ提供のAIエージェント連載第6回。前回学んだノーコードAIエージェントツール「Dify」を使い、営業メールの自動作成・配信からフォローコールのスクリプト作成、社内問い合わせ対応まで、実務に直結する営業AIエージェントの作り方を実演形式で解説する。
主なポイント
- Difyの「エージェント」機能で、顧客企業をGoogle検索して戦略・課題を調査し、自社サイト(dell.comなど)をコンテキストに設定してマッチする自社ソリューションを提案する営業メールを自動生成する手順を実演
- プロンプト内で
{{}}のように二重括弧で囲むと自動的に「変数」として認識され、フォーム入力項目として設定できる - メール作成時に「件名・本文の構成」「丁寧な文面」「緊急性を煽らない」などのガイドラインを指示文で細かく指定することで、テンプレっぽくない自然な文章になる
- Google検索・現在時刻取得・メール送信(先動メール)などの「ツール」をエージェントに追加することで、調査から配信までを一気通貫で自動化できる
- 配信前に内容確認を挟む「Human-in-the-loop」ステップを組み込め、確認後に承認すれば自動配信される設計が可能
- ステップを1つ追加するだけで、作成した営業メールの内容を踏まえたフォローコール用スクリプト(導入・本題・質問対応・締めくくり)まで自動生成できる
- 「ワークフロー」機能ではCSVで企業リストを一括アップロードし、複数社に対して並列でリサーチ・メール作成・配信を同時実行できる(ランバッチ機能)
- 作成したエージェントはファイルとしてダウンロード・共有でき、他の社員も同じ品質のエージェントを利用できる
- 社内問い合わせ用チャットフローの例として、従業員の自然言語の質問を「就業規則」か「出張・経費申請」かに自動分類し、それぞれ専用のナレッジベースを参照させて回答精度を高める設計を紹介
- モデルはClaude 3.5 Sonnetなど複数から選択可能で、公開前にデバッグ・プレビュー機能で動作確認できる