GPT-5.6アップデートで追加された機能を徹底解説!旧モデルとの違いと最新デスクトップアプリを紹介
概要
ChatGPT/CodexがGPT-5.6にアップデートされ、モデル体系やデスクトップアプリの構成が大きく変わった。新モデルSol/Terra/Lunaの使い分け、ChatGPT WorkやChatGPT Sitesといった新プロダクト、内部処理の効率化(PTC)など、実務での使い分けに直結する変更点をまとめて解説している。
主なポイント
- GPT-5.6は賢さ重視のSol、バランス型のTerra、高速・低コストのLunaの3モデルに分かれ、用途に応じて使い分ける設計になった(Claudeのopus/sonnet/haiku相当)。API価格もSol比でTerraは半額、Lunaは1/5程度。
- モデル選択とは別に「推論の深さ(reasoning effort)」をLow/Medium/High/Extra High/Maxから選べ、簡単なタスクは浅く、難しい問題は深く設定することでトークン効率と精度を両立できる。
- 従来別アプリだったChatGPTとCodexのデスクトップアプリが統合され、ChatGPT内が「チャット」「ワーク(Work)」「Codex」の3層構成になった。
- ChatGPT Workはスラッシュコマンドやスキルが使えるようになった新機能で、Codexに近い操作感を持ちつつ、ドキュメント作成やリサーチなど非エンジニア業務向けに位置づけられる。
- 有料プラン限定の「Pro」モデルは1つのタスクをとことん深く考える高精度モデルで、戦略立案や複雑な設計の壁打ちに強い。
- 「Ultra」は複数のサブエージェントを並列起動してタスクを分担処理し、1つの回答に統合する仕組みで、トークン消費は増えるが複雑な業務に有効。
- 「ChatGPT Sites」という新機能で、コーディング不要でLPや紹介ページ、簡易Webアプリを作成・公開・共有でき、画像生成も組み込まれている。
- Codexにインラインエディット機能が追加され、diffやファイル内容を画面上で直接編集できるようになった。
- PTC(Programmatic Tool Calling)によりモデルがツール呼び出しをJavaScriptプログラムとしてまとめて実行し、不要な情報をモデルに返さないことでトークン効率が改善された。
実践に使えること
- タスクの難易度に応じてSol/Terra/Lunaを使い分け、単純作業や大量処理にはLuna、複雑な開発や判断にはSolを選んでコストとトークン消費を最適化する。
- 簡単な指示で済ませたいときは推論レベルをLow/Mediumに、複雑な設計・調査ではHigh〜Maxに引き上げて精度を確保する。
- ガッツリ開発したいときはCodex、資料作成やリサーチなど非エンジニア業務にはChatGPT Workのスラッシュコマンド・スキルを活用する。
- ちょっとしたLPや紹介ページ、社内ツールが欲しいときはChatGPT Sitesでノーコード制作し、画像生成込みで一気に公開する。
- 複雑なエージェントタスクを組む際はPTCによるトークン効率化の恩恵を踏まえ、無駄なツール往復を減らす設計を意識する。