新しくなった『Gemini Notebook』完全解説!Gemini Sparkと組み合わせたAI活用
概要
GoogleのNotebookLMが「Gemini Notebook」にリニューアルされ、頭脳がGemini 3.5になったほか、AIエージェント機能「Antigravity」が内蔵されて資料生成の幅が大幅に広がった。あわせてGemini Sparkのスキル機能と組み合わせることで、再現性の高いデザインのスライドやインフォグラフィックを作る実践的な活用法も紹介されている。
主なポイント
- NotebookLMが「Gemini Notebook」に名称変更し、Geminiなど他のGoogleサービスとの連携が強化された
- 内部モデルがGemini 3.5になり、AIエージェントツール「Antigravity」が内蔵されたことで、Excel・Word・PowerPoint・PDF・CSV・SVGなどのファイルをその場で生成・ダウンロードできるようになった(この機能は有料のGoogle AI Pro限定、無料プランでは使用不可)
- ソースとして動画(MP4)や画像、PPT、CSV、音声なども取り込み可能になり、会議録画などをそのまま「議事録チャットボット」化できる
- 「Webで新しいソースを検索」機能でディープリサーチ的にソース候補を自動収集できるが、雑多なソースが混ざり信頼性が下がるため使いどころに注意が必要
- Studio機能で音声解説(ポッドキャスト風)、スライド、動画解説、マインドマップ、レポート、フラッシュカード、クイズ、インフォグラフィック、データテーブルをワンクリックで生成でき、回答には引用元ハイライトが付きハルシネーション確認がしやすい
- スライドやインフォグラフィックはStudio生成だと画像化されてしまい編集不可だが、中央チャット経由でAntigravityに依頼すると編集可能なpptx/docxとして直接生成できる
- Gemini本体(Web版)のサイドバーにもノートブック機能が追加され、Gemini Notebookと同期。学習・勉強用ノートブックを自動作成する機能もある
- Gemini Sparkのスキル機能を使い、ノートブックの内容をコンテキストとして読み込ませ、スライド・インフォグラフィック・マインドマップ用のYAML形式メタプロンプトを自動生成することで、毎回同じデザインの資料を再現性高く作成できる
実践に使えること
- 会議録画やYouTube動画をソースとして投入し、内容に関する専用チャットボットをすぐに作る
- 資料作成が目的なら中央チャットでAntigravityに直接「〜をPowerPointで作成して」と指示し、編集可能なファイルとしてダウンロードする
- インフォグラフィックやスライドの文字を編集したい場合は英語で生成してからCanvaのOCRでテキスト化する
- Gemini Sparkのスキルでノートブックを参照させ、デザイン用YAMLプロンプトを作成→Notebookのスライド/インフォグラフィック/マインドマップ生成欄に貼り付けることで、毎回統一感のあるデザインを再現する