Obsidian×AIエージェントで最強アウトプットを全部見せます【Claude Code】【後編】
概要
Obsidianに蓄積したメモを起点にAIハーネス(CLAUDE.md・メモリー・スキル・サブエージェント)を構築し、Claude Codeで実際にQ&A検索サイト「OBQA」を実装からデプロイまで作り切る過程を公開する回。環境構築編(前編)を踏まえ、本実装・NotebookLM連携・デザイン検討・Cloudflare Pagesへの公開までを一気通貫で紹介している。
主なポイント
- CLAUDE.mdを「AIハーネス」の中核として整備し、プロジェクト概要・コーディング規約・テスト必須化・E2Eテスト自動化などを毎回読み込ませる運用にしている
- Basic Memory(MCP)でバグ対応・教訓・実装記録などをカテゴリ分けして保存し、Obsidianのようにタグ・リンク・ナレッジグラフ化して蓄積している
- Claude CodeのスキルフォルダにE2Eテスター・Gitワークフロー・メモリーマネージャーの3スキルを用意し、必要時に自動で読み込ませている
- テスト・セキュリティ(Opus)・リファクター・Git管理・デバッガーの5種類のサブエージェント(部下)を役割分担させて運用している
- Claude Codeのルーティン機能で「3日に1回・夜間・Opus使用」でドキュメントとソースコードの乖離を自動チェックする定期タスクを設定している
- 「ウルトラコード」(Fable 5の並列実行ワークフロー)や「エージェントチームズ」など複数エージェントが協調して実装する機能を使い分けている
- タスクの難易度に応じてFable 5とOpus 4.8をコストと使用率を見ながら切り替えて節約している
- Auto Modeを使わずに毎回許可を押し続けてしまった失敗談から、許可プロンプトを省くAuto Modeの重要性を指摘している
- NotebookLMのYouTube一括インポート機能で自チャンネルの動画を取り込み、50問のQ&Aと詳細レポートを自動生成してサイトのコンテンツに活用している
- GitHub連携でpush→PRマージ→Cloudflare Pages自動ビルド・デプロイという一連のCI/CDフローをClaude Codeに任せ、エラー発生時もスクリーンショットを渡すだけで原因調査・修正・再デプロイまで自動化している
実践に使えること
- 開発を始める前にCLAUDE.md(ルール)・メモリー・スキル・サブエージェントの4点セットを整備し、実装フェーズを軽くする
- 役割ごとにサブエージェントを分けて定義し(テスト/セキュリティ/リファクター/Git/デバッグ)、責務を明確にする
- Claude Codeのルーティン(cron的機能)でドキュメントとコードの乖離チェックなど定期メンテナンスを自動化する
- 複雑な実装は「ウルトラコード」や「エージェントチームズ」のような並列・協調実行モードを試し、必要に応じてモデルを使い分けてコストを抑える
- 実装前にHTMLで複数デザイン案を出力させ比較検討してから本実装に進む
- エラー発生時はエラー画面のスクリーンショットをそのままAIに渡して原因調査・修正・デプロイまで任せる
- NotebookLMのYouTube一括インポートを使い、自分の動画資産からQ&Aやレポートを自動生成してコンテンツ化する