Claude Codeにしかない神機能、セッション同士が直接メッセージを送り合える
概要
Claude Codeの複数セッション(ターミナルごとの作業部屋)が、v2.1.224以降のmacOS/Linux環境で直接テキストメッセージを送り合えるようになった。これまで手動でコピペや説明し直しが必要だった連携作業が、一言頼むだけで完結するようになる。
主なポイント
- v2.1.224以降のmacOS/Linuxで、同一マシン上のClaude Codeセッション同士が直接メッセージを送受信できるようになった
- 宛先探しはListAgentツールが自動で行い、宛先選定とメッセージ文面の作成もClaudeが自動で行う
- 渡るのはテキストの要点のみで、会話履歴・ファイル・権限は渡らない。文脈ごと引き継ぐ場合はセッション再開を使う
- 権限は共有されず、受信側は「ユーザー指示ではなく別セッションからの伝言」として扱うため、確認の肩代わり・設定変更・コマンド実行はできない
- 送信側にも制限があり、自分のセッションで拒否・ブロックされた作業を他セッションに依頼することはできない(抜け道防止の安全設計)
- 受信側の確認要否は自動判定され(confirm-onは全受信、confirm-offは全保留)、保留メッセージは既定5分でタイムアウト、最大10件を超えると古いものから破棄される
- プロジェクト設定で「マシン外への送信は必ず自分に確認」を強制でき、オンにはできるがオフにはできない安全側の設計になっている
- 使いどころは、変更の即時共有、並列作業時の衝突防止(取り込み通知)、長時間処理の完了通知、リモートからのセッション操作など
- 同一マシン内のみ直接送信可能で、別マシンのセッションへはリモートコントロール機能を使う必要がある
- 動かない時は/list-agentsで一覧確認→バージョン確認→受信側のrefuse設定確認→相手が別マシンでないか確認という順で切り分けられる
実践に使えること
- 複数セッションを並行稼働させている場合、変更に気づいたら「隣のセッションに伝えておいて」と頼むだけで反映される
- 同じプロジェクトを複数セッションで触る際は「取り込んだよ」と流す運用にすると、衝突を未然に防げる
- 重要なプロジェクトではプロジェクト設定に「マシン外送信は必ず確認」を入れて安全側に倒しておく
- 使う前に
claude --versionでv2.1.224以降か、OSがmacOS/Linuxかを確認する - 動作確認は
/list-agents(または同等のエージェント一覧表示)で同一マシンの他セッションが見えるかから始める - まずは読み取り専用タスクのセッションを1枚増やすところから試すと安全に感触をつかめる