Hermesエージェント、Claude Code以上とも言われる専属ボットチーム機能「Bot Maid」を発表
概要
無料オープンソースの自律型AIエージェント「Hermesエージェント」に、複数の専門ボットを束ねる新機能「Bot Maid(ボットメイド)」が実装された。有料のGrokボット発表からわずか1週間というタイミングで登場し、GitHubスター23万件超を記録する注目のアップデートとなっている。
主なポイント
- Hermesエージェントの1つのプロフィールが、名前付きの複数ボットに変わる新機能「Bot Maid」が2026年8月17〜18日に正式発表され、MITライセンスで無料公開された
- 各ボットは独自の役割・モデル・記憶・Soul.MD・プロフィール画像を持ち、専門家として使い続けられる設計になっている
- ボット同士は「エージェントインボックス」という永続的な受信箱を通じて通信し、@メンションでタスクを引き継げる(送った側は応答まで待機)
- グループチャットは1グループ2〜6体まで参加可能、1メッセージにつき最大3ラウンドの自動応答、無関係な話題には黙る設計
- ボット固有の人格・指示はMDファイルで固定でき、既存プロフィールを複製して新ボットの土台にすることも可能
- セッション再開の応答速度が19倍、データ読み込み量が76%減となる高速化がBot Maidの前提として行われた
- Hermesデスクトップに標準搭載されデフォルト有効、追加インストール不要。名前・タイトル・説明の3項目だけでボット1体を作成できる
- 初期設定は「何でも許可」寄りになっており、外部ツール接続時は権限・承認情報を個別に見直す必要がある
実践に使えること
- リサーチャー・QAチェック・ライターなど役割ごとにボットを1体ずつ作成し、調査→事実確認→執筆の流れをボット間で引き継がせる
- 毎回のプロンプト説明が面倒な定型業務は、専用ボットのSoul.MDに前提や指示を固定化しておく
- 複数意見を集めたい場面ではグループチャットで複数ボットに同時に投げてみる
- 外部ツールやMCPサーバーに接続する前に、権限設定を初期状態のままにせず個別に見直す