AI感のあるスライドを一気にプロ級にするコツ
概要
AIで作ったスライドが「内容は合っているけど微妙」になりがちな理由と、その解決策を5つ紹介する動画です。特別なプロンプトの呪文ではなく、AIに何を任せ、何を先に決め、出てきたものをどう確認・改善するかというプロセス設計に焦点を当てています。
主なポイント
- 見た目を整える前に「誰が・どんな場面で見る資料か」を伝え、1枚1メッセージで伝えたい主役を決める
- コンセプト(印象の方向性)・モチーフ(表現の手がかり)・デザイントークン(色や文字サイズなどの共通値)を段階的に具体化して揃える
- 好みを言語化しにくい場合は参考画像をAIに見せて「配色・文字の大小・余白・線の使い方」など特徴を言葉にしてもらい、何を参考にするか明確に伝える
- 「こうして」だけでなく「これはしないで(禁止リスト)」も代替案とセットで伝える(例: 装飾目的の絵文字は使わず番号を使う)
- 全部を同じレイアウト(カード形式など)にせず、伝えたい意味に合わせてレイアウトを選ぶ
- 最初の1枚(表紙以外の本文スライド)に複数の方向性の案を出させ、比較して選び、良かったものをデザインシステム化してから他ページに展開する
- HTMLスライドはCSSでルールを共通化できるため、この「ルールを決めて全体に適用する」進め方と相性が良い(パワポでも同じ考え方は使える)
- 完成報告を鵜呑みにせず、実際にブラウザで表示・スクリーンショットさせて見た目を確認させ、主役の視認性や文字の折り返し・重なりなどを具体的な観点でチェックさせる
- 修正時は「もっといい感じに」ではなく、変えてよい部分と残す部分を明確に指定し、修正後に再度スクショで確認するサイクルを回す
実践に使えること
- 資料作成をAIに依頼する前に、想定読者・使用シーン・1枚ごとの伝えたい主役をテキストで明文化してから渡す
- 好きなデザインの画像をAIに見せて「なぜ良く見えるか」を言語化させ、自分の資料に流用する観点を得る
- 「禁止リスト+代替案」をプロンプトに追加し、AIっぽい過剰装飾(グラデーション、影、絵文字乱用)を抑える
- 1枚だけ複数案を出させて比較・選定し、決まったルールをマークダウンやCSSでまとめて次のスライド作成時に再利用する
- AIに「完成しました」と言われても実際の画面表示(スクリーンショットなど)を確認材料にしてフィードバックする