AIでの動画編集、ここまでできました。Claude Codeに任せた結果と、かかった時間・費用を公開
概要
Claude Code(Opus 5.5)に自作スキルと9分30秒の撮影素材を渡すだけで、カット、テロップ、Bロール(図解)挿入、画面切り替え、BGMまでを丸投げ編集した検証動画です。結果は所要約3時間、API従量課金で約53ドル(約8,400円)でした。投稿者は、YouTube向けの編集であれば編集者を雇わなくてよいレベルだと評価しています。
主なポイント
- 撮影素材の中で編集指示(テロップ番号、Bロールの種類、切り替え手法など)を話し、その動画自体を指示書として渡す方法を取っている。
- 検証条件は、Claude Code + Opus 5.5(1Mコンテキスト、effortは高)、素材は9分30秒、カメラ映像と音声のみの録音の2本。
- 結果は所要約3時間(10:30開始、13:34完成)で、費用は約53ドル(約8,369円)。Gemini、OpenAIの費用はほぼゼロだった。
- 料金を測るため、Claude Codeをサブスクではなく、Anthropic ConsoleのAPIクレジット(従量課金)に切り替えて検証している。
- 自作スキルには、テロップの動き(M005など)、Bロール(BR002 ホワイトボード手書き)、切り替え(ぼかしクロス)、エフェクトを番号付きで登録している。
- スキルにはHTMLの一覧UIがあり、好みのパターンを選んで「指示文をコピー」し、Claude Codeに貼り付けて使う。
- スキルの作り方は次のとおり。サンプル素材で編集を試し、参考にしたYouTubeのテロップ表現を約10パターン保存し、一覧表示用のWebサイトも作らせる。うまくいった編集の流れは、後から一覧に保存する。
- カットのルールをスキルに入れている。ジェットカットの概念、言い間違いと意図的な繰り返し強調の区別、映像認識にはGeminiを使うこと、など。
- 文字起こしにはWhisperやGemini APIなどの環境が必要で、Claudeに頼めば準備もしてくれる。
- 放置中はClaude Codeのリモートコントロール機能で、スマホから承認操作ができる。
実践に使えること
- 自分の編集の好み(カットの度合い、テロップの位置や動き、Bロール、切り替え)を言語化し、Claude Codeにスキルとして保存する。
- 参考にしたい動画のテロップ表現を集め、番号付きの一覧にして、指示のたびに番号で指定する。
- 撮影素材の冒頭や途中で編集指示を話しておき、動画ごと渡す方法を試す。
- 文字起こし(Whisper、Gemini API)の環境を先に用意する。
- 費用を把握したいときは、API従量課金モードで小さな素材から試す。
- ポッドキャスト風かYouTube風かで、ジェットカットの強さを調整する。