最新アップデートで追加されたdots機能は実際どうか?AIのプロがChatGPTのdotsの使い方を解説
概要
OpenAIが公開した、秘書のように自律的に動くAIエージェント「dots」を、講師が実際に使った感想と使い方としてまとめた動画。評価が分かれる中、雑務やオペレーション業務には非常に有効だが、使いこなすにはデータベースやスキルなど自分の「ハーネス」が整っていることが前提だと述べている。
主なポイント
- dotsは1体ごとにクラウドコンピューターとブラウザが付与されるエージェントで、ChatGPTのブラウザ・スマホ・デスクトップアプリから利用でき、手元のPCとの接続や操作の引き継ぎも可能。
- 最大の特徴は、依頼を待たずに先回りして動く「プロアクティブリサーチ」。例として、メールとカレンダーの日程の食い違いに自分で気づき、修正案まで提示してくれた。
- 外部送信や変更を伴う操作は基本的に承認を求められる。請求漏れに気づいて請求書を準備し、承認後に送るといった流れ。
- ChatGPT上のUIは1ドット1チャットでタイムライン形式のため使いにくい。Slackに紐付けて「1タスク1スレッド」で運用すると分かりやすい。
- 「今後Slackでやり取りして」と伝えるだけで通知がSlackにのみ届くようになるなど、柔軟性が高い。
- Gmail・Googleカレンダー・Googleドライブ・Slack・Notionなどのコネクターを繋ぐほど威力が増す。
- 重い開発タスクはClaude CodeやCodexに任せ、dotsは全体を指揮するオーケストレーター役にするのが良いとする。
- 現状はProやBusiness、Enterpriseなど上位プランが対象で、Plusでは使えない。
- 比較対象としてGrokのGrokBotは、複数のエージェントに役割を分けてグループで動かせる点が強みで、ManusなどSaaS類似サービスも増えている。
- どのサービスが主流になっても使い回せるよう、スキル・データベース・ナレッジなどのハーネスを整えておくことが重要。
実践に使えること
- dotsをSlackに接続し、「今後のやり取りはSlackで」と伝えてタスクごとにスレッドで運用する。
- Gmail・カレンダー・ドライブ・Notionなど普段使うサービスのコネクターを繋ぎ、ローカルPCも接続する。
- Notionのタスクやプロジェクトのデータベースを「常に見ておいて」と指示し、どの状態をどう処理するかをカスタムルールとして登録する。
- 日程調整、メール・ドライブ探索、抜け漏れチェックなどの秘書的な雑務を任せ、開発などの実行部分はClaude CodeやCodexに渡す。
- 特定のAIサービスに依存しないよう、スキルやデータベースなどの自分用ハーネスを日頃から整備する。