ChatGPTの「dots」の何がすごいのか?「AI秘書」から「AI首席補佐官」へ――裏側を考察
概要
ChatGPTのProプランで使える常時稼働型AIエージェント「dots」を解説する動画。依頼しなくてもメールの誤りやフォローすべき事項を察知して連絡してくれる点が特徴で、単なる秘書ではなく、全体を把握して優先順位をつける「首席補佐官」レベルに進化していると指摘する。裏側の仕組みを可視化するテクニックも紹介されている。
主なポイント
- dotsはChatGPTに加わった常時稼働のAIエージェントで、クラウド上の専用コンピューター/ブラウザを使い、ユーザーが開かなくても自律的に動く
- 利用にはProプラン(月100ドル、約1.6万円)が必要。スマホアプリやSlack経由でも連絡を受けられる
- 実例として、顧客に送ったメールの日付(10月14日を12月14日と誤記)を約10分後に「曜日が違うがよいか」と指摘してくれた
- 面談後のアドバイス、アンケート回答の確認、請求書送付前の日付確認など、頼んでいないことを先回りして通知する
- 裏側ではGmail(複数アカウント可)・Slack・Notionなどの連携ツールから情報を集め、数百の論点を整理し、論点ごとに時系列で状況を追い、重要なものだけ通知する
- 仕組みそのものを尋ねても教えてくれないが、「把握している論点・トピックをスペース上にページとして一覧化して」と頼むと内容を書き出してくれる(著者の例ではカテゴリ12個)
- さらに「新情報をキャッチアップするたびに、日時と内容をノートとして階層化してログに残して」と依頼すると、いつ何を把握・更新したかを追跡できる
- 競合/近いサービスとしてGemini SparkやGrokBotなど常時稼働型AIが挙げられ、Claude・Gemini・Copilotも同方向に進むと予想されている
- 10月末までキャンペーン期間で、dotsへの依頼は利用枠を消費しないため、サイト作成・Vercel公開や大量の情報収集・多案生成など重い依頼も試しやすい
- 今後のAIエージェントは秘書・アシスタントから参謀・執事・首席補佐官へ向かう。どこまでデータを渡すかは自分で判断することが重要
実践に使えること
- Proプランなら、dotsに「把握している私の論点・トピックをChatGPTのスペースにページとして一覧で整理して」と依頼し、AIが何を理解しているか確認する
- 「新しい情報をキャッチアップするたびに、日付・時間・トピックを下位ノートとしてログに残して」と頼み、動作の透明性を確保する
- 10月末までのキャンペーン中に、トークン消費で躊躇していた重い依頼(大量情報収集、複数パターンの成果物、デモサイト作成とVercel公開など)を試す
- Gmail・Slack・Notionなどの連携範囲を整理し、どこまで情報を渡すかを自分で決めておく
- 通知頻度の好み(細かく/最小限)をdotsに伝えて、心地よいレベルに調整する