【AI社員】Claude CodeとGemini NotebookLMの連携で「自分の分身AI社員」を作り、仕事を一瞬で終わらせる方法
概要
属人化した判断基準をGoogleのNotebookLMで過去メールや資料から書き出し、Claude Codeに渡して「自分の分身AI社員」として働かせる方法を、金属加工会社の事務を例に解説する動画。判断基準を1つのMDファイルにしておけば、ツールが変わっても同じ働きをしてくれる。さらに、勝手なことをさせないための仕組み(ハーネス)や確認役のサブエージェントまで扱う。
主なポイント
- AIに任せられない原因はAIの性能ではなく、仕事の判断基準が書き出されていないこと。「知識(社内資料)」と「判断基準」の2つをファイルにすれば分身になる。
- NotebookLMは渡した資料の範囲内だけで答え、出典も付くのでハルシネーションが起きにくい。過去の返信メールやシフト表を入れて「判断基準」を箇条書きにさせ、資料から読み取れない点は質問させると、約5分で判断基準.mdができる。
- Claude Codeは、フォルダ(知識・受信・下書き)と判断基準.md、CLAUDE.mdを置いて開くだけで、毎回の前提説明が不要になる。CLAUDE.mdには「先に判断基準を読む」「1通1ファイルで作る」「分からないことは聞く」の3行を書く。
- ChatGPTのGPTsやGeminiのGemが製品側の都合で終了・移行になる動きがある。指示は製品内に閉じ込めず、SKILL.mdという文章ファイルのスキルにしておけば手元に残り、30以上のツールで読める。
- スキルは「1仕事1スキル」で増やす(納期回答・シフト表・発注書・稼働報告)。スキルの手順書自体もNotebookLMに作らせられる。シフト作成は半日が10分に、稼働報告は2時間分が数字ぴったり一致して完了した。
- 勝手に動かないための職場づくり(ハーネス)として、見ていい資料と書いていい場所を設定ファイルで制限し(下書きと要確認フォルダのみ書込可、判断基準などは書込禁止)、メール送信ツールは繋がない。CLAUDE.mdはお願い、設定ファイルは壁という違いがある。
- 作成役とは別に、読み取り専用ツールだけを持つ確認役のサブエージェントを置く。工程表との突き合わせで納期の矛盾を検出し、要確認フォルダに回して人は1通だけ確認すればよくなる。修正の往復は2回までと上限を決める。
- MCPはGmailやカレンダーなど外部ツールとの共通の接続口。ただし繋ぐ先が増えると勝手に操作できる範囲も増えるので、最初は繋がず、フォルダ内で完結させる。
- 指示書を共通のAGENTS.mdにまとめ、CLAUDE.mdは@AGENTS.mdの1行だけにすれば、Codexでも同じスキルと判断基準で動く。GeminiのSparkはスキルをアップロードし、NotebookLMを参照して使える。チーム一式はプラグインとして配布できる。
- 新モデルが出たら指示は足さずに削る。以前の強い言い方や「必ず確認しろ」は過剰に効きやすい。CLAUDE.mdは200行以内が目安。
実践に使えること
- まず自分の仕事を1つ選び、過去の返信メールや資料をNotebookLMに入れて「判断基準を仕事ごとに箇条書きにして。読み取れない点は質問して」と頼み、判断基準.mdを作る。
- 知識・受信・下書きのフォルダと判断基準.md、3行のCLAUDE.mdを置いたフォルダをClaude Codeで開き、下書き作成を試す。
- 毎回の頼み方は.claude/skills/にSKILL.mdとして保存し、仕事ごとにスキルを増やす。
- 設定ファイルで書込先を下書きと要確認だけに制限し、メール送信系の連携は付けない。
- 読み取り専用の確認役サブエージェントを作り、「点検済み」か「要確認(理由と代案)」で返させる。
- Codexでも使うなら、指示書を共通のAGENTS.mdに移し、CLAUDE.mdは@AGENTS.mdの1行にする。
- 新モデルに替えたら、指示書の強い命令文を見直して削る。